
訪問看護師(リーダー)
一人で抱え込まない訪問看護
Wさん

これまでのキャリア
大学卒業後、大学病院の呼吸器内科と糖尿病内科の混合病棟に配属されました。その後、祖母の介護を機に東京へ移住し、都内の内科病棟で4年ほど勤務しました。
訪問看護に興味を持ったのは、がんを患った祖母が在宅療養をしていた際、介入してくださった訪問看護師さんの姿を見たことがきっかけです。病棟という閉鎖的な環境では、どうしても治療が優先され、リハビリや食事といった生活面が二の次になりがちです。しかし、訪問看護師さんは祖母とコミュニケーションを取るなかで、好みに合わせて食事に関する情報提供をするなど、生活面やその人らしい部分を大切に関わってくださっていました。そのサポートする姿勢がとても印象に残り、私もそうありたいと思うようになりました。
また、当時はコロナ禍で病棟でも感染が広がり、在宅で療養する患者さんが増えていた時期でした。病棟での経験もある程度積むことができたと感じていたため、在宅看護の現場をしっかりと見てみたいと思い、訪問看護の道へ進むことを決めました。

グリーンメディ訪問看護ステーションに入職したきっかけ
訪問看護は何もかもが初めてで不安が大きかったため、転職エージェントの担当者には「初心者でも一から始めやすいステーション」を希望しました。その際、グリーンメディ訪問看護ステーションともうひとつの事業所を紹介されたのですが、他社はオンコール当番(緊急時の電話対応)の際、「自己判断で対応に行く」という方針でした。私は不安なことは相談してから進めたいタイプなので、自分には向いていないと感じました。
一方、グリーンメディでは、オンコール当番になっても、最初のうちは管理者に相談でき、指示を仰いでから動くことができると伺いました。「夜間でも気負わずに電話してきていいですよ」と言っていただけたことにホッとしたので、入職を決めました。

訪問看護未経験の方へのフォロー体制
未経験から訪問看護を始める際、一番不安に感じるのはやはりオンコールだと思います。グリーンメディでは、業務に慣れるまでは、オンコールが鳴ってもまずは管理者に相談し、一緒に対応を検討した上で出動できる体制が整っています。
利用者さんは全体で100名近くいらっしゃるため、時にはまだ自分が訪問したことのない利用者さんから電話がかかってくることもあります。そうしたイレギュラーな事態でも、一人で抱え込まず相談できる環境があることは、未経験の方にとって非常に大きな安心材料になると思います。

日々、リーダーとして、一訪問看護師としてこころがけていること
リーダーとしては、一般スタッフと管理職をつなぐ「パイプ役」になることを心がけています。私自身、リーダーになる前は「上司にもっと訪問に回ってほしい」と思っていた時期もありました。しかし、役職に就いて管理業務の全体像が見えるようになると、上司が担っている業務量の多さに気づかされました。スタッフと管理職、双方の気持ちが分かるからこそ、訪問業務と管理業務の折り合いが上手くつくように調整していくことが私の役割だと思っています。
一訪問看護師としては、利用者さんの訴えを否定せず、まずは「一旦受け止める」ことを大切にしています。入職したての頃は病棟での感覚が抜けず、「早く終わらせなければ」と時間に追われて話を飛ばしてしまい、誤解を生んでしまったことがありました。在宅は利用者さんが生活する場です。だからこそ、最初は少し時間がかかってでもじっくりとお話を伺い、そこからどのように接していくかを組み立てていく姿勢へと変わりました。

入職を迷っている方へのメッセージ
訪問看護に対して、少しでも「やってみたいな」「楽しそうだな」という興味を持ってくださる方と一緒に働きたいです。グリーンメディ訪問看護ステーションのみんなが優しく教えてくれるので、訪問看護が初めての方でも心配はいらないと思います。ぜひ一度、見学にお越しいただけたらと思います。お待ちしています!