グリーンメディ明大前での研修会
訪問看護アセスメントセミナー
名古屋大学 名誉教授 山内豊明先生を講師にお招きしセミナーを開催しました。
このセミナーは単発のものではなく、継続的に学んでいくはじめの一歩。
- なぜ記録が必要なのか?
- 病院と在宅の看護は何が違うのか?
- 病名よりも現状把握が重要とはどういうこと?
- 多角的なアセスメントって?
- 画一化?標準化?
等など、たとえ話を織り交ぜてのご講義で、あっという間に時間が過ぎました。次の講義が楽しみです!
ケアマネジャー向け『実地指導対策セミナー』を開催!
笹塚区民会館において、渋谷区を中心とする地域のケアマネジャー様向けの研修会『実地指導対策セミナー』を行いました。
講師に、ケアリッツ・アンド・パートナーズ取締役副社長の松田吉時先生をお迎えし、実地指導に向けての実務的な対策を学びました。
- 給付費が返還となる場合の基準は?
- 書類の整備は何から進めていく?
- ケアプラン更新の際の注意点は?
- 併設の事業所が返還指導を受けないためには?
当日は、突然の雨の中にも関わらず、多くのケアマネジャー様にご参加いただき、
「大変中身の濃い2時間でした!」
「事業所に戻ってすぐにほかのケアマネジャーと共有します!」
「”支援経過”の重要性がよくわかりました!」
などの声を頂き、大変有意義なセミナーとなりました。
グリーンメディでは、出張勉強会をはじめ、地域のケアマネジャーの皆様にもご活用いただける様々な活動を企画して参ります。
『終末期医療の実際』
当社主催の『グリーンメディ研修会』では、悠翔会在宅クリニック渋谷の細田院長をお招きし、講演を行っていただきました。
日頃お世話になっている地域のケアマネジャーさんや、病院の連携室、同業の訪問看護ステーションからも多数ご参加いただきました。
『終末期医療の実際』と題した講演は、ご自宅でお看取りするために解決べき課題、意思決定のプロセスにご本人・ご家族をどれだけ巻き込めるか?といった「Advanced care planning(ACP)」の説明から、終末期の症状の経過など、在宅医療の経験豊富な細田先生の実践とエビデンスに基づくわかりやすい講義となりました。
在宅医療・介護に携わるものとして知っておきたい予後予測の話では、症例から予後を予測するというワークを通じて、まだ経験の浅い専門職の方も含め、貴重な内容になったと思います。
また、がん末期における医療用麻薬による疼痛管理では、段階に応じた適切な鎮痛薬の処方に加え、ご本人・ご家族への寄り添い方、言葉かけの一つ一つまで、先生のご経験からアドバイスいただきました。
質疑応答の時間では、こういう時は死が近いのか?など、参加された方が持つケースについての具体的な質問にも丁寧にお答えいただきました。
グリーンメディでは年に2~3回、地域の専門職の方向けにこのような勉強会を開催しています。次回の予定が決まりましたら、またご案内をさせて頂きますので、皆様のご参加をぜひお待ちしています。
上記以外にも下記の研修を行ってます
- 「訪問リハビリ事例発表会」
- 「栄養管理研修会」
- 「床ずれ防止セミナー」
- 「摂食回復支援食”あいーと”試食会」
- 「ジョンズホプキンス大学病院 アメリカ研修」
- 「認知症の理解と接し方(応用編)、ベッド上でのQOLと安全対策」
- 「プライバシーと個人情報保護、車いす、クッションの選び方」
- 「最新のベッドと床ずれ防止用具を学ぶ」
- 「在宅での摂食/嚥下体験、リフトによる移乗体験」
- 「褥瘡予防とマットレスの選び方」